アンティークミシン 好評販売中

40年以上も前に製作されたアンティークミシンをご存知ですか?部品ひとつひとつが精密に作られていて滑らかで頑丈なミシンです。 直線しか縫えませんが、厚地から薄地まで綺麗な直線縫いがが出来るミシンです。 今では考えられないほど部品のクオリティーが高く、当時は大変な部品コストもかかっています。
過去には多種多様なメーカーが存在しましたが、どのミシンを取ってみても製作への情熱は変わらず、精密に作られております。

☆直線が大変綺麗です!


国産技術がギュッと詰まったレトロなアンティークミシン。壊れることはございません!普通に使えば何世代でも使用できる頑丈なミシンです。何年もほったらかしでも油をさして手で回すと、軽やかに動き始めます
そんなレトロの雰囲気で精密な動きをするアンティークミシンを是非、使いこなしてみてください。末永く、使える縫製機械です。

わくわくミシン工房ではアンティークミシンを整備し最高のコンディションでお届けする仕事をしています。リンク部分の分解、釜部分、針部分、送り部分の完全オーバーホール、そして熟練の技術で細部の調整を行っております。ミシン故障時の修理もご相談ください。


厚地/革/ラミネート対応するように調整
アンティークミシンは鋳物のボディーで大変頑丈です。針が革や厚地を貫通すれば基本的には縫えますが、直線しか縫えないからこそ、針部分が精密に真上から押すのでさらに針が折れにくく厚地を素材を貫通してくれます。(ジグザグが出来るミシンは針を支える支点が弱いので針を斜めに押して折れることがあります)

針と剣先の隙間が大変重要です。
アンティークミシンは精密な針上下運動が出来るので、上糸を掬い取る剣先(釜の剣))と針と出会う位置を極限まで近づけることが可能です。
ミシンが縫える仕組みは まず、針が糸を布を通過して、帰る時、布裏に小さなループが出来ます。そのループを剣先が拾って、下糸を通す動作になっております。
針と剣先の距離が遠いと、ループを掬わず目飛びします。厚地を縫うとき、また糸調子を強めるとループが出来ません。太い糸では剣先が糸を割ってしまい、だんだん糸が縮れてきてやがて切れてしまいます。ジグザグが出来るミシンはそれなりに隙間の距離を開けないと、針がたわんで剣先が針を折ってしまいます。

ギリギリまで近づけた針と剣先の隙間に調整すると、ループが少なくても糸切れや目飛が少なくなります。直線しか縫えない、アンティークミシン、職業用ミシン、工業用ミシンは厚地や皮革の縫製に適しています。
釜と針のタイミング、隙間の精密な調整をしてお届けしております。


アンティークミシン専用プリテンションを製作
整備されたアンティークミシンを普通に縫えばそれなりに十分薄地から厚地まで対応しますが、糸の太さや種類により絡んだり、切れたり、下糸が締まらなかったする場合があります。そこでプリテンションを製作してセットしております。糸駒が揺れたり、糸が撚れて、縮れたりしなくなり、下糸の締まりも良くなります。
ステンレス製の製品で精密な加工が施されています。
すべてのアンティークミシンに標準セットしてお届けしております。

上送り押さえを標準装備
ソーイングは基本、2枚以上の素材を重ねて縫っていくものですが、ビニールコートされた布地、滑りにくい革などを縫うとき、標準押さえでは上側に抵抗ができてしまい、上布だけ送り量が少なくなり、よれたり、縫い始めと縫い終わりの位置が合わなくなったりします。
送り歯と連動して上側も送ってくれるので、上下の素材がずれにくく正確に縫製ができて綺麗に仕上がります。


家庭用・工業用ミシン改造・故障の修理・販売【わくわくミシン工房】概要

名称 わくわくミシン工房
販売責任者 岡崎 宜子
資格・免許 古物商許可 広島県公安委員会 第731211300014
住所 〒721-0955 広島県福山市新涯町6-10-5
電話番号 084-957-6362
FAX 084-957-6362
URL http://wakuwakumisin.ocnk.net/
事業内容 工業用ミシン及び業務用特殊ミシン、家庭用ミシン等の販売をしております。故障時の修理や調整、カスタマイズ、改造も承ります。